• インフルエンザ
• コロナウイルス
• 肺炎球菌
• 帯状疱疹

など

• 発熱（37.5℃以上）ある方
• 重篤な急性疾患を引き起こしている方
• ワクチンに含まれる成分（卵や抗生物質、安定剤など）のアレルギーがある方
• 風疹、麻疹の予防接種を受ける予定で妊娠している方
• 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気などで治療を受けている方
• 未熟児で生まれ、発育状態の悪い方
• 予防接種後2日以内に発熱や発疹、蕁麻疹などアレルギー症状がみられた方
• 今までにけいれんを起こしたことがある方
• 過去に免疫不全の診断がなされている方、また近親者に先天性免疫不全の方がいる方

対象

生後6ヶ月以上であれば年齢や健康状態によらず、すべての方に推奨されています。毎年の定期接種が推奨されています。

接種のタイミング

インフルエンザワクチンは一般的に毎年秋から冬にかけての季節に接種します。流行の前に接種することで感染を予防する効果が期待されます。

疾患の説明

インフルエンザは高熱や全身のだるさ、喉の痛みなどを引き起こす感染症です。特に高齢者や免疫力の低下した方は重症化することがあります。定期的なワクチン接種により、感染を予防し健康を守りましょう。

対象

65歳以上の高齢者を対象としています。また、特定のリスク要因を持つ方々にも推奨されています。

接種のタイミング

一般的に、65歳以上の高齢者には1回の接種がおすすめされます。一部のリスク要因を持つ方には追加の接種が考慮される場合もあります。

疾患の説明

肺炎球菌は高齢者に重篤な肺炎や敗血症を引き起こす原因となることがあります。免疫力の低下した高齢者は感染リスクが高まりますが、ワクチン接種により感染予防に効果を発揮できます。

生ワクチン

対象

50歳以上の高齢者を対象としています。（免疫不全者、免疫抑制治療を受けている方を除く。）

接種のタイミング

特に時期は関係なく、1回の接種。

不活化ワクチン

対象

50歳以上の高齢者を対象としています。帯状疱疹に罹患するリスクが高いと考えられる18歳以上の者

接種のタイミング

特に時期は関係なく、2か月間隔で2回接種（接種間隔が2か月を超えた場合は、6か月後までに2回目の接種を行う。）

疾患の説明

帯状疱疹は水痘ウイルスが再活性化することで引き起こされる疾患で、皮膚の特定の部位に痛みや発疹をもたらすことがあります。高齢者になるほど完治までの期間も長く、症状としても大きなストレスになるため、早めのワクチン接種をご検討ください。